中古住宅とアラフィフのくらし

中古住宅購入・リフォーム・プチリノベーションやプチミニマルを目指した暮らし

ローンの実行

しばらく間が空きました。

売主さんのご都合で、8月に契約を交わしたものの、

引き渡しは12月の約束でした。

 

約束通り、12月初旬に融資実行が行われました。

今回お世話になったのは、超地元の地銀さん。

前回のマイホームでもお世話になった銀行さんなので、

担当者さんは違えど、何となくの安心感。

 

そして、超低金利時代のため、変動金利で0.55%という、

ありがたい金利でお借りしました。

何より決め手になったのが、団体信用生命保険に付帯の、

がん診断保険金特約付

 

“がん”と診断確定されればローン残高が0円になる

そして、がんが治った後も0円のまま。

そして、この特約を付けるにあたり、費用負担は一切なし。

ありがたい話ですね。

 

こうして、無事、中古物件の引き渡しが完了しました。

いよいよ、リフォームが始まります。

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玄関吹き抜けを見上げて

 

さよ家 ファミリー

こんにちは。さよ です。

ここまで中古物件購入についてお話してきましたが、少しだけ、さよ家をご紹介。

 

〈さよ の自己紹介〉

アラフィフ?40代前半ですが、四捨五入すると45歳。

家族は夫、大学生の娘、中一の男女双子の3人の子どもがいます。

ワーママ暦20年強。新卒以来同じ所で働き続けています。

 

22歳で、さよ は結婚しましたが、1年経たず義父が亡くなりました。

長男である夫は周囲から義母との同居を強要され、2001年に新築を購入。

10年間の同居生活を送りました。

 

しかし、義母は大変気難しい部分がありました。

義母の怒りの矛先が、物心ついてきた子どもに向き始め、同居の限界を感じました。

当時、小学校高学年だった上の娘は、義母の言いなりに行動しないと怒られました。

さよ が仕事で不在のとき、娘はトイレで泣いていたそうです。

義母の前で泣くと、また怒られるから・・・。

 

そして、義母との別居を決意し、さよ の実家近くの賃貸へ引っ越しました。

夫を含め、さよ 家ファミリーはやっと安心した生活を送れるようになりました。

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 ※双子、賃貸に引っ越した当時はまだこんなに小さかった・・・。

 

そんな愛着ある賃貸マンションですが、下の子も中学生。

62平米の賃貸は本当に狭い。電気代も省エネでいいんですけどね。

体格的には大人5人。狭さで険悪な雰囲気になったりして…。

中古住宅購入に踏み切った訳です。

 

住宅ローン②-本審査申込まで

こんにちは。さよ  です。

前回に引き続き住宅ローンのことです。

 

中古住宅購入契約にあたり、住宅ローンの事前審査に通っていることが必要です。

今回の場合は、大手メガバンク地方銀行・地方信用金庫に審査を依頼し、すべてパスしました。

 

この3つの金融機関から、実際に融資をお願いする銀行を決めます。(本審査)

2018年8月現在、住宅ローンの金利は低金利状態が続いており、事前審査をパスした3つの銀行はいずれも、変動金利0.5%~0.575%です。

要するに金利面では大差ない状態です。

 

今回の住宅ローンについて

借入金額:2530万円(物件価格2280万円+リフォーム費用250万円)

返済期間:30年

 

今回の比較ポイント

 1 団体信用生命保険がん診断保険金特約」があるか

 “がん”と診断確定されればローン残高が0円になります。

 ※金融機関により諸条件があります。

 

 さらに上乗せ金利が「0%」であることがポイント。

 要するにタダで、この特約がついてくるのは大きなメリットです。

 

 2 一部繰り上げ手数料や無料、ウェブ上から手続き可能

 これは最近、普通になりつつありますね。

 1回目の家の住宅ローンも、この方法を使い、こまめに繰り上げ返済しました。

 

 3 クレジットカードを作らなければならない

 金利優遇条件のひとつとして、銀行のクレジットカードを作らなければならない。

 そのクレカから公共料金の引き落としが条件でした。

 これ、以外に面倒だなと思い、初めはマイナス要素と捉えていました。

 

 しかし、ポイント還元率も悪くなく、銀行キャッシュカード一体型。

 さらに、ゆうちょやセブン銀行ATMの手数料が無料、のおまけつき。

 ※ATM手数料無料には条件があります。

 もちろん、クレカ特有の様々なキャンペーンもある様子。

 

 よく考えてみると、今のクレカからこちらに移行しても悪くなさそう。

 ということで、マイナスがプラス要素に転じたわけです。

 

 4 仲介業者と銀行の連携

 これは購入時しかメリットはなさそうですが、銀行と仲介業者間で連絡を取ってくれるのもありがたいです。

 今回は仲介業者が建築事務所を兼ねているので、リフォームもそちらでお願いする予定です。

 リフォーム代金も住宅ローンとして借入する場合、リフォームの見積書や工事請負書を本審査の際に銀行に提出することになりますが、まだリフォーム内容を考える段階にない(まだ売主が居住中)ので、何もない状態。

 こんな状況ですが、銀行と仲介業者間でうまくやってくれるそうで、ありがたいです。

 

 ということで、以上を比較した結果、今回は地方銀行に本審査をお願いすることになりました。本審査の結果まで2~3週間、ドキドキしています。

住宅ローン①

こんにちは。さよ です。

さて、住宅購入といえば、住宅ローン

 

購入契約までに事前審査を受けることが必要です。

どこかの金融機関の事前審査を通過しなければ、

購入契約できないので、仲介業者も段取りよくやってくれます。

 

 

ところで、1回目の家を購入した時は、まだ勤続5年ほど。

夫と連帯債務にして、姑の住んでいた家(夫の生家)を売りに出し、

仲介業者指定の金融機関で、何とか審査が通りました。

 

しかし今回は、さよ の場合、フルタイムで勤続20年強。

事前審査を3行にお願いしましたがなんなくパスしました。

ここからが、実際に融資を受ける金融機関選びです。

 

金融機関選び

2018年、本当に低金利です。

大手メガバンクだと、変動金利の店頭金利が2.475%。

そこから最大▲1.85%ぐらいでHPに掲出されています。

(↑あるメガバンクさんのデータなのでご注意)

変動金利の場合、実際の金利は0.625%ということになります。

 

しかし、実際に金融機関担当者さんとお話しを進める中で、

諸条件により、更に金利優遇が可能なこともあります。

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結局、今回事前審査をお願いした銀行さんの優遇後の金利は以下の通り。

① 大手メガバンク 店頭金利から▲1.975% 

② 地方銀行 店頭金利から▲2.11%(確約ではない)

③ 地方信用金庫 店頭金利から▲2.1%

 (いずれも変動金利

 ※借用金額や借用者の条件等で変わりますので、あくまでも一例です。

 

どの営業さんも必死ですね。本当にご苦労様です。

しかし、金利だけ見ていると遜色ないので、

その他の付加価値やサービスも重要なポイントになってきます。

この辺りは後ほど書きますね。

手付金っていくら???

こんにちは。さよ です。

タイトルどおり「手付金っていくら???」について

今回の体験を書きたいと思います。

 

今回購入した中古物件の概要は以下の通りです。

〇築14年 2階建て 3LDK

〇土地 約100㎡ 建延約90㎡

〇駅徒歩7分

〇購入価格 2480万円⇒2280万円

(価格交渉はまた後日記載します)

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さて、物件購入契約時には、手付金が必要となります。

この手付金、金額に定めがあるものではありません。

極端なハナシ、1万円でも10万円でもいい。

 

でも、中古物件の場合、売主に対し

「私は本当にこの家を購入しますよ」

という意味合いがあるので、あまり安価は心象が悪くなるそうです。

 

万一、契約を白紙に戻すとき、

取られるのは契約金だけになりますからね。

 

と、いうことで、今回のような2000万円強の物件の場合、

相場は100万円ぐらいが妥当とのことでした。

あまり参考になりませんが、手付金のハナシでした。

 

物件内覧から契約まで

こんにちは さよ です。

今回の中古物件購入にあたり、

内覧から契約の流れをざっとまとめてみました。

ちなみに物件は築14年の中古物件です。

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ざっとこんな感じです。

売主が居住中のため、床下まで見ることはできませんでした。

 

売主居住中の内覧メリットとしては、

〇ゴミ当番や出し方のルール等を詳しく聞ける。

〇近所付き合いや町内会情報を知れる。

〇両隣・裏側の居住者の状況を聞ける。

 

・・・どれもご近所様情報だけですが、さよ にとっては重要。

 

1回目の戸建ての際は、上記のようなご近所付き合いなど、

気にも留めていなかったのですが、大失敗でした。

(失敗内容はまた後日・・・)

 

今回は近所付き合いもガチガチではなく、町内会費も「ほぼ0円」。

ゴミ当番が4か月に1週間のみ。

同時期に建った十数軒で町内会を組んでいるので、

運動会や祭りなどの地域行事もないとのこと。

ラッキーです。

 

以上、売主が居住中の内覧メリットでした。

住宅探し

さよ です。

さて、2回目の戸建て購入のため、

情報収集を1年前ぐらいから始めました。

 

さよ 家には3人こどもがおり、下二人は中一の男女双子。

〇中学校は転校させたくない・・・。

〇現在、スープの冷めない距離に住む、さよ の実母とも離れたくない。

 (フルタイムで働いているので実母の家事支援は捨てがたい)

 (いずれ実母の面倒は、さよ が看るつもり)

〇近所で武道の指導をしている夫も、道場から遠くなるのはイヤ

〇なんせ、私、さよ の生まれ育った地域から離れるのはイヤ

〇夫は、いずれ犬を飼いたい

〇少しでもいいので、庭でガーデニングをしたい

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・・・とまぁ、こんな理由で、かなり限られた地域・条件で

戸建てを探すのですが、まぁ、見つかりません。

 

地元の不動産屋にも希望を伝えましたが、

「地域限定すぎて難しい・・・」と。

そうして1年ほどたったある日、

ようやく希望する物件を目にしました。